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gizumo2016の日記

日々の生活を書いています。彼と2人暮らし。

セッション 悔しさの果てにあるもの

こんにちは!ギズモです。

寒さのあまりにヒーターの前に移動してしまいました。

もちろん着る毛布は着たままです。

お天気自体はいいのですが、寒いので洗濯物をしたくありません笑

午後になったらします!

ちゃんと掃除機もかけるので、しばし、まったりとした時間を過ごさせてください。

 

 3本目の映画は「セッション」です。

音楽好きの私としては、前々からとても気になっていたのですが、

やっと観れたという感じです。

基本は邦画しか観ないので・・・

 

 

 あらすじはこう。

音楽大学の名門校に通うアンドリューはドラム専攻。

あまり友達もいない対してつまらない日々を送っていたのですが、

ある日フレッチャー先生という鬼教師に目をつけられ、彼のジャズバンドに入れられます。

最初は優しい先生だと思っていたのですが、実際はあまりにも厳しい指導で学生の中には泣き出すものも。

しかしアンドリューは優れたジャズドラマーになりたい思いと、先生への憎しみで必死についていこうとするのです。

 

 この映画は何度Fワードが出たか数え切れないほど、罵倒が飛び交います。(主に先生が言ってるんですけど)

どんなに厳しくされても、コンサート会場に向かう途中で自動車事故にあってもアンドリューはドラムを叩こうとするのです。

 

 「負けたくない」その一心で。

その想いは私の中の負けず嫌いな部分を引き出して、なんだか胸が痛くなりました。

 

 ちょうどタイムリーに、「負けず嫌い」について考える機会がありました。

 

 

 

 私のやっているバンドのベースの女の子と、バンドの将来について話をしました。

彼女は正直言って器用なタイプでも、負けず嫌いなタイプでもありません。

大学時代同じサークルで彼女の練習や演奏を観たことはありましたが、

難しいことやできないことは無理してやらない、楽しければいいじゃん?

なんとか形になればいいじゃん?

というタイプの子でした。

 

 そんな彼女を私のバンドに入れた理由は、ある程度仲が良かったのと、

女性コーラスができる人が欲しかった、そして私の作る曲を好きでいてくれる人を入れたかったというものでした。

 

 実際練習に入ったら、最初はあまりの出来なさに愕然としました。

でも少しずつ教えていくうちに、なんとかついていけるようになったのです。

 

 だけど、練習で気になる点がありました。

それは「わからないことを聞かない」「堂々と弾かない」というところです。

それだと私もドラムも困ります。

練習中は言えなかったので、思い切って彼女を呼び出して2人で話すことにしました。

 

 

 

 私の想いを伝えたところ、彼女は言ったのです。

「バンドは楽しい。確かに思うように弾けなくて困ることもあるけれど。だけどそもそも、私と2人の音楽に対するスタンスが違う。私は音楽に対しての向上心が低い。」

 

 聞いてみると彼女は何に対しても「悔しい」とか「負けたくない」という気持ちがないそうなのです。

 

 「もし、他のベースを入れると言ったらどうする?」と少し酷な質問もしてみましたが、

「それは『悔しい』ではなくて、『悲しい』です。」と。

 

 

 少し驚きました。「負けたくない」という気持ちを持たないことに。

勉強や仕事に対しても、何に対してもそう思ったことがないというのです。

 

 私はとても負けず嫌いな人間です。

自分よりギターが上手い人がいたら、どうやったらその人より上手くなれるか、どういう点ではその人より自分をアピールできるかを考えます。

 

 人と自分を比較しすぎるつもりはありません。

でも、羨望の気持ちを持たないことができるなんて。

 

 

 私は彼女に「じゃあ、自分が楽しむことを一番に考えてやってみよう。どうやったら自分の思い通りのベースを弾けるようになるかを考えよう。実力が上がればそれが実現できるから。」と言いました。

 

 そこでその日は話を終えました。

 

 

 

 セッションではアンドリューが先生に「悔しいか?」と聞かれて

「悔しいです!」と大声で何度も言わされるシーンがあります。

 

 

 悔しさを持たない人間は幸せなのでしょうか?

それとも悔しさをバネに這い上がる人間が幸せなのでしょうか?

 

 私はどちらがいいかはわかりません。

でも私が後者なのは確かです。

もうそうやって生きて行くしかないのはわかっています。

 

 私もアンドリューのように最高の演奏ができるように、

今日もギターを弾くのです。

 

 

 私が彼女にしてあげれることは、バンドを楽しいと思わせること。

いい曲を提供すること。

いつか同じくらいの熱量を持ってくれれば一番いいですが、それは私の努力次第だと思います。

 

 今月ライブがあるので、ライブ後に何を思ったかを聞いてみたいです。

失敗したときなんて思ったか、思った通りの演奏ができたときなんて思ったか、

お客さんの反応に対して何を思うか。

 

 それが今後のバンド活動に関わってくると思います。

 

 ライブまで、練習はあと2回。

精一杯頑張ります!

 

 それでは!